Mypage_login Facebook_button Twittericon Youtube
柔術ニュース
国内と海外ニュース
News_globe
更新日 : 2009年05月11日(月) 06時40分44秒

フーベンス”コブリーニャ“選手ワールド・プロ後のインタビュー

cobrinha


4度目の世界制覇を目指す、コブリーニャ選手が、ワールド・プロフェショナル柔術カップについて語った。


ワールド・プロフェショナル柔術カップについてどう思いましたか?

第一回目のワールド・プロフェショナル柔術カップは、カルロス・サントス氏によって、よく考えられた大会だったと思う。
トップ選手を集めることができたし、全試合は決勝戦のようだった。


ハファエウ・メンデス選手との試合はどうでしたか?どこでミスをしてしまいましたか?

試合自体に、動きがなかった。選手によって、動きのある試合を展開する選手と、その逆の試合をしようとする選手がいる。
自分はミスをおこしたのではなく、不運で負けただけだ。試合では、良いポジションが取れた、と思ったら、ズボンが破けたり、再開後のポジションが違っていたりして。。。


ハファエウ選手は前回の対戦と違い、戦略を変えたと言っていましたが、それが大きな違いを生んだと思いますか?

彼は全く戦略を変えていないと思う。もし変えたとしたら、私の脚により、長くしがみつく、ということだけなのかもしれない。
柔術の技というのは、練習をすればするほど強くなっていく。彼の場合も同様で、だんだん動きのない技になっている。私の動きを封じ込めるための技を仕掛け、これから私が動こうする時には、もう時間が終わっている。という具合にでも彼に「おめでとう」と言いたい。彼は、私の柔術を分析し、私に対して一番良い戦略を実行しているだけだ。彼はそうするしかないだろう。もし普通に試合をしたら、彼がタップをすることになるだろう。
心配な時は、誰でもミスを怖れて、逃げ気味で戦うのが普通だからね。

 
この敗戦をどう受け止めますか?どのくらいの期間、負けていませんでしたか?

この負けは、良い方法で受け止めるようにしている。他の試合と同様、そこから利点を見いだす。
2007年のアブダビ予選で敗れていたので、負けに対してどう対応すれば良いのかよく知っている。
優勝するときはすべてが素敵に見え、簡単に見えるけれども、負けたときこそ、自分の中の真のチャンピオンが現れる。負けることは誰にでも起こりうることなので、悲しむ必要はない。
結構長い期間、試合をしてきているので、自分が獲得してきたタイトルや肩書きの後ろに隠れるつもりはない。これからもできるだけ試合に参加していきたい。この敗戦によってなんら変わることはない。なぜなら、私は自分の価値観と可能性をはっきり知っているからだ。この試合では敗れたけが、戦にには負けていない。

今回の試合は、6分間で行われましたが、次回、対戦するとしたら、10分の試合になります。その抱負は?

6分というのは、一本を狙いにいくのに、非常に良い時間だ。だから一本勝ちによる試合が多くなると思う。でもそれは2人の選手がお互い一本を狙いにいく場合だけだ。ポイントにこだわっている選手と対戦すれば、短い。膠着する選手と対戦するときは特に短い。
でも、ムンジアルでは経験豊富なレフリーがいるので、膠着が少なくなると思うから楽しみだ。

 

ハファエウ選手は、また道にはだかると思いますか?

そうなるかもしれない。でも特に彼を意識しているわけではない。最も難しいと言われている、ペナ級だ。しかも才能のある選手がたくさんいる階級なので、全選手を意識しなくてはならない。

CBJJのムンジアルに今はフォーカスをしぼっていますが、その抱負は?

その日のためのカウントダウンを毎日しているんだ(笑)。負け勝ちは関係なく、今までしてきたことするだけ。努力をして、全集中するだけ。

この階級で、歴史上最も優勝した選手になる可能性が有りますが、その抱負は?

4回目の優勝の可能性は高い。今までもけっして容易ではなかったし、今後も容易なことではないが、そのための道は良く知っている。

アリアンシの、ワールド・プロフェショナル柔術カップでの活躍をどう思いましたか?


完璧だったと思う。階級と無差別、ともに優勝したターシス選手が特に際立った。いつも不本意な成績に悩まされていたが、今回は違った。
マイケル・ランギ選手も、日々成長していることを示した。準決勝では、序盤負けていた試合を逆転し、終盤では極めるための形にまで持っていった。それができる選手は数少ない。
ファビオ・グージェオ選手に拍手を送りたい。もう何も証明する必要がないのにも関わらず、若い世代と試合することを決めたのはすごいと思う。謙虚さを示す模範的な存在だ。
マルセロ・ガルシア選手が柔術の試合にカムバックしたのは柔術のファンが一番喜んだのではないでしょか?
 

Jjif-logo
Jjau-logo
Jwga-logo
Article_default_thumb
Article_default_thumb
West-japan2011-smallbanner
Poster-a
Academy_search_ja
japan anti doping agency
Signup_ja
Gold_member_ja
jjgf
tatame
jpnsport