今回は３度目の対戦になりましたが、この勝利について何か伝えたいことは有りますか？

100パーセントの実力が出せて、本当に良かった。今大会では、ベストのパーフォマンスができた。
最初の対戦では、コブリーニャは私に有効なポジションをとらせてくれなかったし、良いゲームをさせてくれなかった。彼の方が上回っていたと思う。
２度目の対戦では、ポイントで勝っていたけれど、最後の一分、審判に反則負けになってしまった。でも今回は彼と戦うために、準備してきた。
階級には他にも、タフな相手がたくさんいたけれど、彼と対戦する可能性が高いとわかっていた。全力を尽くし、絶対勝つと、自分自身に誓ったんだ。
お互いにライバル心があると、噂が飛び交っているが、そんなことはない。私は彼を尊敬しているし、何も反抗する気持ちはないんだ。
この勝利が手にすることができて、よかった。

この大会のためにどう準備してきましたか？以前の対戦と同じ結果にならないように、どう工夫しましたか？

負けたときは、いつも、そこから学ぶようにしている。良い部分を見つけ出し、分析し、間違った部分を訂正する。
今までの彼との試合で、自分には攻めるチャンスが、もっとたくさんあったことに気がついた。パン・アメリアでも、自分が優勢で勝っていた時に、まだ攻めるチャンスはあったにもかかわらず、相手に攻める隙をたくさん与えてしまって、守りに入ってしまうことが多かった。でも今回はもっと攻めることを誓った。この戦略が前回と大きな違いを生んだのだ。

コブリーニャとの対戦は、これからも、僅差な戦いになると思いますか？

確実にそうなると思う。僕たちの試合は、いつもタフな戦いになると思っている。今回、良い結果が出せたからといって、次に、必ずしも勝てるとは限らない。これからずっと、タフな戦いになると思う。
唯一僕が確信できることは、良い結果が出せるように、これからも、たくさん練習をすることだ。

コブリーニャ選手の最強説を奪うという意気込みですか？

CBJJのムンジアルに出場するのために、準備を始めるつもりだ。今年が黒帯として、初めての年になるので、ムンジアルのために、しっかりした準備したい。僕の弟（ギリエルメ・メンデス）や先生（ハモン・レモス）たち、チーム全員で挑みたい。

あなたは、まだ若い選手です。これからの目標はなんですか？柔術界に名を残したいと思いますか？。

それが僕の目標だ。ホイラーとコブリーニャの記録を塗り替えたい。彼達を尊敬しているが、自分の名を、歴史に刻み込みたい。アブダビにも出場したい。９月に行われると思うので、そこにも良い結果を出したい。

あこがれのホイラー選手も、今回の優勝に対して喜んだと思いますか？

うーん、わからないけど、タフな試合だったし、喜んでていたら自分も嬉しい。