
初のワールド・プロフェショナル柔術カップが今日終了した。アラブ諸国にある会場、アブダビ・インターナショナル・テニス・コンプレックスで行われ,アブダビ王子のSheik Mohamed Bin Zayedも駆けつけ、大盛り上がりを見せた。
入賞者には合計10万ドル以上の賞金が入賞者に配られた。
(優勝者には:7千ドル、準優勝者:3千ドル、3位:1千ドル)
65kgーハファエウ・メンデス
新星ハファエウ・メンデス選手65キロ級を勝ち取る。
準決勝でヘナト・タバレスに対し、一本勝ちした。決勝戦では階級別では3年間無敗のコブリーニャ選手と対戦。
試合内容:
ハファエウ選手のスイープで先制。すぐにコブリーニャ選手がスイープで返す。ハファエウ選手は攻撃を仕掛け、アドバンテージ2つを獲得。さらにスイープの2点でリードする。すぐ後にコブリーニャがまたスイープを成功させ、4対4の同点。最後の30秒にハファエウ選手がスイープし、6対4のまんまスコアをキープして優勝。
75kgーマイケル・ランギ
決勝ではマイケル・ランギ選手とマルセロガーシア選手の対戦。同門の二人は対決するになったが、公開練習のような対決に終わり、0対0でランギ選手が優勝。
ランギ選手は「結果はどうであれ、一番大事なのは、チームへのタイトルだ。マルセロは世界で最高の選手。いつも彼を模範にしている。」と述べた。
85kgーターシス・フーンペリス
試合内容:
準決勝では、ズンビ・ララ選手を2対0で勝利した後、決勝ではヴィトー・エスチーマに対し、同じく2対0で勝利した。昨日の無差別級と合わせ、合計1万4千ドルを獲得。
95kgーホドウフォ・ヴィエイラ
茶帯のホドウフォ・ヴィエイラ選手が優勝と、思いがけない結果に終わった。ホドウフォ選手は2008年のムンジアルでは無差別級でも優勝している強豪。
試合内容:1回戦ではシャンジ・ヒベイロ(無差別級ムンジアル王者)の弟子ハファエウ・ロバト選手を破り、続けてブラウリオ・エスチマ選手をアドバンテージ2対1で駒を決勝まで進せた。
決勝では、アントニオ・ペイナド・バチスタ選手と対戦することになり、過去2度対戦している。一度目は2008年のムンジアルの茶帯無差別級決勝戦、2度目はブラジル予選で対戦しているが、二つの対戦ともにホドウフォ・ヴィエイラが勝利している。
合い
試合内容:
アドバンテージ3つ、バチスタ選手に対して、合計3度目勝利になった。
+95kgーアレシャンドレ・デ・ソウザ
クロリン・グレイシー所属のアレシャンドレ・デ・ソウザ選手が優勝。
決勝では、ガブリエウ・ベラ選手と対戦。
二人はブラジル予選でも対戦していますが、アレシャンドレ選手が勝っている。
試合内容:
ガードに引き込んだ、アレシャンドレ選手が試合開始早々で、スイープに成功し、2点を先制。さらに攻撃を続け、アドバンテージ2つ獲得。
反撃を始めたベラ選手はリバーサルで2点を獲得した後、1点のアドバンテージ追加。
最後の数秒には、ベラ選手が思い切ってパスを試みたが、試合終了のベルが鳴り、アレシャンドレ選手はアドバンテージ1つリードのまんま逃げ切ることができた。
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