ヒクソン・グレイシー会長は、ブラジルで起きた大雨による土砂崩れなどの災害で被災した方を援助するために、参加者から食料を募ってチャリティセミナーを開催しました。

このセミナーにはホイラー・グレイシー先生、ファビオ・カント先生（アテネ五輪柔道メダリスト）も賛同し、講師として参加されました。

セミナーの参加者は数百名、寄付された食料は6トンにも上り、良好な寄付状況となった様です。

以下はヒクソン会長のコメントです。

「柔術はすぐれた護身術であるのと同時に困難な状況に立ち向かう冷静さを培う武道である。柔術は自分を安全で居心地のいい場所に置いて闘うことが重要である。柔術のその様な特性を生かし、柔術家が一丸となって、被災された皆さんが安全で心地よい状況となる様、手助けしていくことが使命である。」